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なんか、楽しくなってきた。考えてみると、こういう小型車両を作るのって久しぶりだ。ていうか初めてかも。戦車作るより楽しい。もともと、どーんと大きいものよりちっちゃいミクロなものの方が好みだっていうのもあるし、あとは簡単ながらも車の内部(室内)を作るのが楽しいんだろうな。シュビムワーゲンの次は小型戦車を作ろうと思ってたんだけど、小型車両シリーズもやりたくなってきた。


旧版の製作(1)

運転席の床に、いきなり多数の押し出しピン跡が。これ、裏表逆にできなかったのかな? それほど目立つ場所でもないし(室内だし)、放っておこうかとも思ったが、完成後に見えるところは慣れないパテ処理をしてみた。一箇所、センタートンネル上のピン跡が盛りあがった状態になっていて、場所的に私の技ではいじるのは無理だと思ったが、やすりで削ってみたら意外と簡単に処理できた。やってみるものだ。

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押し出しピン跡をパテ埋め。やすりがけ後の写真を撮り忘れた。中央近くにあるピン跡は、あとで上に座席が乗って見えなくなるので無視。

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ピン跡のでっぱり処理前。

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ピン跡のでっぱり処理後。思ったよりうまくできた。

ボディに一部わずかなヒケがあるが、実車のボディも戦車みたいに鋼板が厚いわけでもなく、むしろ多少のでこぼこはありえそうに感じたので、あえて処理はしなかった。

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ボディのおしりのあたりに少〜しヒケが。

タイヤのパーティングラインはさすがに要修正のレベル。やすりでゴシゴシ削っていたのだが、パーティングラインだけじゃなく、タイヤのトレッドパターンのモールドも削ってしまう。そういえば、昔(何に使うつもりだったのか忘れたが)ダイヤモンドやすりとかって買わなかったっけ? と思い出し、探したら出てきた。しかも未使用新品。ちょうど片側が平らではなくかまぼこ型になっていて、うまく使うとパーティングラインだけ削れる。よしよし。

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タイヤのパーティングラインがけっこう目立つ。

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やすりで修正。やすりがけのあとは、削りかす(粉)が残ってしまうので軽く水洗い(洗剤はつけず、ざっと水で流すだけ)。

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もともと使っていたやすり。

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半丸型のダイヤモンドやすり。よく削れる。もうちょっと目が細かいのがほしい。

パーティングラインや押し出しピン跡の修正に時間がかかっているけれど、それがなかったらあっという間にできあがってしまいそうな部品数である。次の週末には、組み立てまでは完了できそうだ。

いやしかし、シュビムワーゲン楽しい。小型車両楽しい。実は、シュビムワーゲンの次は新旧のM3スチュアートを作ろうと思っているのだけれど、キューベルワーゲンやウイリスジープなどの小型車両の新旧版も作りたくなってきた。ほかにも、新版はないが(一部パーツ追加によるリニューアル等はあり)、ロシアフィールドカー、イギリスS.A.S.ジープ、フォードGPA水陸両用車なども。自分程度の技術と忍耐力には、このくらいのちんまりしたのがちょうどいいのかもしれない。